#14-19. ピラミッド周遊及び太陽の船へ..(2)

Great Pyramid of Khufu_45

 前回の最後にアクシデントが.. なんて書いたわけだがそのネタから始める。

 

 

 

 珍しく脱線せず本題から行きます。(笑)

 前回、次の記事の中でバクシーンについて書くと言ったのでまずはそこから。
 ( ̄^ ̄)ゞ

 

 

 「バクシーン」とは一言で表すと「富める者から貧しい者へのお恵み」らしいんだけど..

 俺の周りを10人20人と小学生くらいの子ども達が一気に囲み、最初は戸惑った。
 でもさ、思ったんだよね。
 なんかオカシイ..って。

 

 「富める者」っていうのは手っ取り早いという意味を込めてたぶん「観光客」が最有力候補として位置付けられていると思うんだが..
 俺を含め観光客皆が「金持ち」とは限らない。

 そして、「子ども達」=「貧しい者」というのにとても疑問に思った。

 他の人はそんなこと思わないのかもしれないが、本当にそう感じたならば俺は米ドルではあったが子ども達に分けてあげたいと思い、1ドル札をそれなりに用意していたわけだ。

 それによって数十人の子ども達が寄って(集って)くることになったのかもしれない、でも絶対死守すべきはカメラとパスポートだけだったし。おまけで日本からボールペンと冷えピタシート(=Dubaiで大人気商品なので)もショルダーバックの中に控えておったしな。(笑)

 

 アフリカのケニアみたいなそういう暴走したイメージを持ちすぎていたのかもしれない。
 違って当然かと思うが「Give me Chocolate!」っていう雰囲気も微塵も感じられないし。(笑)
 まぁ、子ども達に囲まれて初めて感じた正直な感想がそれだ。

 何故か..

 

 「子ども達の衣服も大変きれいでどちらかと言うと日本の子ども達とそんなに変わんないじゃん」
  (エジプトだってアフリカ最貧国ってわけじゃないし..)

 

 って思ったわけだ。

 まぁ、確かに気候や物価、GDP等を考慮すれば明らかに日本とは違う。
 GDPで比べたときに確かに日本とは12~14倍くらいの違いはあるんだけど..
 アラブの春とISの影響で観光客が激減し経済的な打撃を大きく受けているのは目に見えてわかった。
 でもさ、それだけなんだよね。
 それ以上の気持ちは沸かなかった。

 

 20名25名くらいだけど一瞬で群がってきたときに日本語ガイド(兼ボディーガード(笑))がソッコー追い払ってくれたんだけど..
 ホントに「追い払う」って感じで.. ここにも違和感を感じた。

 

 まぁ、結論を言うとこうだ。

 

 

 ある程度エジプトのことを知ってる人だったら多分当たり前のハナシかもしれないので、恥を承知で書く。
 俺も現地に行って初め知ったことでもあるので無知だったということには変わりない。

 このブログにたどり着いた人がどこかで役立ててくれればありがたいという意味で書くのでヨロシクだ。(笑)

 

 そもそもなんでピラミッド周辺に子ども達が多いのかということ。

 確かにGIZAは大きな都市だし、決してEgyptの中で貧困都市だとは思えない。
 ということは皆昼間学校行ってるよな。
 学校に通えない貧しい家庭の子どもがあんなにきれいな服きているのは明らかにオカシイ..

 じゃぁ、なんでこんなに(衣服もいい服着てる貧しくなさそうな)子ども達がたくさんいて、その子たちが観光客にたくさん群がるのかということのタネ明かしをしよう。

 

 チョットだけ話が逸れるけど..

 日本の国土面積が約38万㎢に対し、エジプトは約100万㎢で約2.6倍。
 日本のシンボルタワーがスカイツリーとすれば、エジプトはピラミッドだろうな、やっぱり。

 何を言いたいのかと言うと、ピラミッド周辺にいる子ども達は「全国各地から修学旅行できている小中高生」なんだってさ。

 エジプトに住む大人子どもであっても、全員がピラミッドにホイホイ観に来れるわけじゃないって現実がある。
 まして、人口は少なくとも日本の2.6倍の国土面積を持ち、日本と比べて飛行機・鉄道・道路等のインフラは明らかに未発達。

 だから、エジプトの人であったとしても修学旅行とかそういう何かないとここまで来れないって実情を教えてもらった。

 

 そのハナシを聞いた時、「なるほど~!」としっくりくるものがあった。

 

 だから、一定以上の教育を受け、服装もしっかりとしていたというわけだ。

 旅行のときだけなのか、普段からあの服装かどうかはわからんが、とにかくピラミッド周辺で観光客に群がってくる子ども達は昔からある文化(バクシーン)を担ぎ、観光客にたかっているだけなんじゃないか.. と最終的には判断した。

 勿論全てじゃないとオモウケド、でも子ども達が同世代の集団で行動し「もし何かくれたらラッキー」程度で観光客を冷やかす程度で楽しんでいるんだと思うと十分納得がいった。

  恵んでほしい.. と言うよりは、「冷やかし」「運がよければ..」程度のもの。
 だから、ガイドは「追い払う」というような行動をとったということか..

 

 ガイドもエジプトの悪しき習慣として追い払うような振る舞いをし、その中には「またか..」「もう、いい加減にしてくれ..」という感情と認識があったんだろうな。

 だから、それが俺にダイレクトに伝わってきたわけだ。

 なるほど!
 それが現実か.. 

 

 そう頭の中で整理できたら、「米ドル」も「ペン」も「冷えピタシート」もあげる気が一切失せた。(笑)

 

 

 

 まぁ、無知ゆえの勝手な想像が暴走を生んでいたわけだ。
 現地に行って初めてわかったことだが、大変勉強になった。

 

 もし、どこかでエジプトに訪問し、バクシーンに遭遇するときがあったらどうするかは本人の意思に任せたいが「ひとつの事実/現実」としてこういうこともあると知っておいてほしい。

 よろしくだ。

 

 

 さて、本題に戻りたい..

 まずは「太陽の船」を見るために建物に入る。
 この時に入場料?入館料?が別途必要になるので注意が必要。
 以前の記事で書いたように、ガイド料とは別に払うものがあるときは(誤魔化されないように)チケットの半券をもらっておくか、「Facebookにアップしたいから記念に半券撮らせて」とか言って記録(=写真)をとっておいた方がよいと思う。

 今回MISR Travelから紹介してもらった日本語ガイドはそんなに悪いことを目論むようなオトコではなかったが、日本人の常識は世界の非常識でもあるのでこの辺は注意しておいた方がいいな。

 慎重に慎重を重ねることは決して悪くはないかと思うゾ!

 

 

 さて、「太陽の船博物館」についてだが、大人60エジプトポンドが必要のようだ。

 ガイドブックには「カメラ・ビデオ撮影は無料」と書いてあったが、今回入場したときは「No Camera!」のボードがありました。

 るるぶには撮影可とありましたけど、実際は「駄目」で..
 太陽の船の周りに数か所スタッフが監視するスペースが設置されていました。

 自分が気づかずiPhoneで撮影していた時、怒られたからね。
 (;^_^A

 

 注意が必要です。(笑)

 

 

 どうしても1枚欲しかったんで、そのスタッフに「ガイドブックには撮影可って書いてあってとても楽しみにしていた」と言うことと「1枚だけ許して!」とお願いしたらOKをいただきました。

 ちゃんと後で気持ちとしてお礼を渡しておきましたが。(笑)

 

 

 その時の写真がコチラ..(↓)

05.Pyramid&Sphinx13

 たった1枚ではありますが、上手に撮れました。
 満足デス。(笑)

 

 この1つを見るために日本円で700円程払うことになります。

 世界最古の船でもあるこの「太陽の船」は大ピラミッドの南側で発見され、発券された時約1200個のバラバラのパーツになっていました。

 それを数年もの長い月日をかけてこういう状態にまで復元したということ、太陽神ラーが「昼」と「夜」に別々の船で天空を往来。また「夜の船」には死者も同乗して冥界を旅する.. とか、この船はファラオの葬儀の時に使われたもの..とか歴史的価値を考えるとゼッタイ安いとは思いますが俺にはビミョーだった。

 写真も撮れなかったし..
 (1枚だけ撮らせてくれたけど..)

 

 ということで、この後他にもお金を払って観るところがあったようだけど、やめてスフィンクスを見に行くことにしました。(笑)

 

 今度は..

photo point_03

 オレンジのルートを歩きいよいよAccident pointに向かいます。

 Accident pointと言っても、当然全く予期せぬことでした。

 

 太陽の船博物館を出て、王妃たちの墓(=ピラミッド)に向かうのですが..
 この辺に来ると同じクフ王のピラミッドでも、見え方感じ方が全然違います。

 

 

Great Pyramid of Khufu_32

 ここは博物館を出てスグのところでしたから、位置的にアル・マムーンの穴とは真逆の面になります。

 アル・マムーンの穴を撮影したときは逆光で撮影が難しかったのですが、背の位置に太陽がありますからバッチリ写ります。

 これは、最下段の石から数mしか離れていない位置から上を見上げた感じで撮影しています。

 

 次に「王妃たちのピラミッド」に移ります..

Great Pyramid of Khufu_33

 規模は本当に小さいです。
 でも、伝わってくるものは確かにありますね!

 この先を左折するとAccident pointです。(笑)

 

 

 左折すると少々開けたところに出ます。
 そこにはものすごーい数のラクダが..

 そこは「ラクダに乗って記念撮影を撮りましょう」エリアであり、多くの人がもの凄い勧誘をうけていました。
 でも、俺はたった1人しか勧誘されなかったケド。(笑)

 (;^_^Aなんで?

 

 

 

 そう、ここです。

 大変なことが起きたのは..
 正直こんなことがここエジプトで起きるとは全く考えてもいませんでした。
 (;^_^A

 

 

 何が起きたのかと言うと..

 

 

 

 それはまた今度の記事の中で..(笑)


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