#14-14. MISR Travel.. そして、ピラミッド訪問へ(2)

MISR Travel_17

 MISR Travelは「現地で勧誘されたときに出てくる価格」と比べたら確かに高いかもしれないが..

 

 

 

 不安要素というか信用を十分に担保できない以上命には代えられんからな..
 皆フツー同じかと思うが、多少金額が高かったとしても少しでも信用性の高いものを選択するのがBestと考えた。

 

 ご承知の通り現在もEgypt経済はなかなか厳しい状況..

 元々ピラミッドを初め様々な観光資源を生かした経済政策が行われていたわけだが、やはり2010年以降のArab Spring(アラブの春)の影響が何よりも大きいのだろう..

 

 アラブの春についてはググればソッコー出てくるんで、ここで書く必要もないかとは思うがざっくりと

 2010年12月のチュニジアがことの発端..
 当時の大統領モハメド氏が焼身自殺するという悲しい事件がおきた。
 これをきっかけに反政府デモが全国各地に広がり、結果ザイン大統領がサウジに亡命..
 この出来事をもって23年間続いた独裁政権が完全崩壊を迎える。

 

 市民蜂起から始まり独裁政権崩壊までの流れを「ジャスミン革命」と呼ぶってことでよかったんじゃないかな

 

 

 

 チュニジア(Egyptの隣りのとなりの国)で起きたこの革命の影響を受け、今度はエジプト国内でも大規模な反政府デモが発生。
 ハナシが飛びすぎかもしれないが、最終的にムバラク大統領は国家権力を最高評議会に移譲することに..

 これは結果的に30年も続いたムバラク独裁政権の終焉を意味する。

 次いで、エジプト軍最高評議会による暫定政権が発足するが、今まで同様の「絶対権力による支配(=軍)」の継続及び統治に反発した民衆がデモ継続を示し、国内の混乱に発展。
 これが2011年から2013年8月迄のざっくりとした流れ..

 

 2013年6月に前年就任した「ムルシー大統領の就任1周年」を機に、大規模民衆デモが発生、この混乱に乗じ一気に国軍が介入..
 そして、解任..

 ムルシー大統領は解任後も高い支持を得ていたこともあり、暫定政府成立後も反対派によるムルシー復権を求めカイロ及びギザ市内で大規模なデモや座り込みを実施..
 これに対し、軍は一気に強制排除へ踏み切ったことが原因で多数の死傷者がでることになる。

 

 Egyptでは、その多くがこのような「デモ発生→軍による鎮圧→多数の死傷者発生→不満の蓄積→反政府デモ」という負のスパイラルに延々と突入。

 現政府、暫定政府、反政府勢力等.. 状況が変わると立場が入れ替わるがいわば二元論的な国内部の急激な成長を世の中では「革命」と位置付けることが多いが、まさにあの当時のEgyptも間違いなくそうだったのであろう.. 

 

 

 

 しかし、一転2014年1月に国民投票によって待望の修正憲法の制定につながり、エルシーシ新大統領が就任するなど現在は一歩一歩着実によき方向に歩み、安定の段階まで進んでいるように感じる。

 だが、残念なことにシナイ半島上空におけるロシア機墜落、仏発エジプト航空機の地中海墜落も併せ気の抜けない状況が続いているのは間違いない。
 いわゆるIS絡み(とされる)事件事故がそこに上書きされた形になったわけだ。

 重ねて、ムスリム同胞団の台頭と急激な成長と飛躍に対する批判と賛同の交わり..

 こういったことによってエジプトの内乱が世界に報じられ、世界中の観光客はEgyptを遠ざけざるを得なくなったわけだ。

 

 ただ、実際に俺の周りでもそうであったが、エジプトの内乱=ISのテロと勘違いし、全てを直結しているひとがひじょうに多かったのも否めない。
 正直、俺自身もその辺の境界と情勢の把握が難しく一旦すべてを白紙に戻したのも事実..

 まぁ、無事に帰国できたということは何よりも良かったが、俺が3月に渡航の際も残り一カ月を切った頃になって現地詳細情報が入手できたんで旅行の再手配→一気に渡航に踏み切ることができたわけだ。

 

 実際エジプトの地に踏み込んで感じたのが、(終始気の抜けなかった事実には変わりないが)やはり市民の目は軍最高評議会との争いから大分遠ざかった様子(以前の日常を取り戻しつつあると)も感じられ、デモが起きる(又は、起きそうな)雰囲気は滞在中ほとんど感じられなかったのも事実。

 そういう意味では、この時の渡航はよかったのかもしれんな。

 

 

 今年に入ってのことだったと思うが..
 エジプトのラミ観光相だと思ったケド、日本のテレビ局の取材に対し「今エジプトの治安は以前と比べ大変良くなり、日本からの観光客を大変歓迎します!是非エジプトへ..」的なことを言うておったしな。

 その時に「(2015年に発覚したツタンカーメンの黄金のマスクのあごひげが折れ、接着剤で付けられていたということがわかり2015年10月以降無期限の修復期間が設けられていたが..) 無事修復を終えた黄金のマスクも現在展示はしている」とも。(笑)

 

 でもよ、そのあごひげが折れてたっていうことみんな知ってた?
 恥ずかしいことに、俺知らんかった。(笑)
 (;^_^A

 

 

 まぁ、ともかくこうしてEgyptに行ってこれたし、Crazy trafficとホテルスタッフによる不要なサービスを押し付けチップを無理やりむしり取ろうとする不快な行為を除き多くが大変快適だった。

 (ρ_;)ヨカッタヨカッタ..

 

 

 

 

 さて、MISR Travelでのオプショナルツアー申込についてのハナシに戻ろうと思う。

 ホテルロビーの写真をパノラマで撮影したんだが、削除したのかわからんが見つからず..
 残念に思いつつも、本館フロント横にあるMISR Travelのofficeの紹介から始めようと思う。(↓)

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 広さ・大きさは8畳あるかな?って感じの広さ..

 ちなみにこの右隣りは本館入口、左隣は銀行..
 でも日本円からの両替はできませんでした。

 

 

 もしかした奥に仕事する部屋があるのかもしれないが、多分ないと思う。(笑)
 中にはカウンターがあって、椅子が3つ..
 そんな感じのとても狭いテナントだった。

 そうそう入って左手に2名ほど座れるソファーがあったかな..

 4~5名入ったら結構ギューギュー.. って感じ。
 (;^_^A

 

 

 で、ここにはスタッフが3名ほどいた。
 ワタクシのPersonal Conciergeが事前に色々と調べてくれたおかげで、大変スムーズにコトが運んだ。

 カウンターには、取り扱うツアーが記されたものもあり..(↓)

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 ここには日本語が話せるスタッフはいなかったので、すべて英語でやり取りになる。

 スタッフの女性はかな~り早口で、トラベル英会話レベルの俺にはチョイと大変だったケド何とか頑張れた。(笑)
 スタッフも色々と細かく説明を加えてくれて、大変有難かったのを覚えている。

 

 冒頭に今年にかけての情勢をざっくりと書いたが、ここのスタッフも「今は大丈夫と思うよ」「あまり気にしないで」と言ってくれたので一安心。

 とは言え、やはりホテルの外に出るのも極力最低限に抑えないといけないというリスク管理の問題もあったので、サッカラの階段ピラミッドやダハシュールの屈折ピラミッド、ルクソールの神殿や王家の谷等色々とお勧めを幾つか提案してくれたが、今回は当初の予定通り「(ホテル目の前の)三大ピラミッド」と「エジプト考古学博物館」の2つに絞り訪問することになった。

 

 今日はピラミッド訪問.. 明日は考古学博物館.. 明後日帰国という流れで考えていたが、MISR Travelの女性スタッフが一言..

 「午前と午後あるから、今日1日で十分回れるよ」と。

 

 色々話し合った結果、効率を重視し今日1日で2つ訪問となった。
 そこで、今後どこかでエジプトに訪問する人が現地で手配する機会に遭遇することもあるだろうから、経験と実際に教えてもらったことを幾らかここに書き記しておきたい。

 

 まずは、黒執事が取り寄せてくれたMISR Travelのオプショナルツアー(リスト)と価格についてだ。(↓)

MISR Travel_list

 今回俺は、No1のPyramids&Sphinx(half day)ツアーとNo3のThe Egyptian Museum(half day)ツアーを合体して申し込むことになった。

 費用については以下を参考にしてほしい..

 

MISR Travel_price

 今回、イメージしていたものと全く異なったのは「(ツアーを希望する人たちを寄せ集めた一行で構成する)団体ツアー」かと思っていたがそれは間違いだったということだ。

 普段からそのような方法なのか、それともEgyptへの観光客が激減してしまったので「結果的に」こうなってしまったのかはわからないが、今回のツアーは「Private tour」という形になった。

 

 俺一人に対し、運転手がつき、念の為にボディーガードって言ったら言い過ぎだが日本語が話せる人も一人付けてもらった。

 

 俺は超ビビリなんで、MISR Travelのカウンターで今の治安について色々と話し合っていた時に「念には念を入れてボディーガードってつけてもらえるの?」「そういうサービスってあるの?」っていう会話をしていた時に「適任がいるよ!」ってことになりもう一人付けてもらうことになったわけだ。

 

 

 「もし、別にもう一人付けるということになると費用は加算されるけど、それはいいのか?」という問いに対し..

 「モチロン!」と快諾

 

 ..と、その流れでこのハナシは次回へ続く。(笑)

 

 

 

 

 

 ところで、俺がPersonal Conciergeっつう言葉をよく書いているんで、この際「本来CenturionメンバーにつくPCと俺のPCの違い」について調べてみた。

 と言っても、Amexに直接確認シテミタダケダケド..(笑)

 

 

 結論から言って、同じみたいデス。
 (;^_^A あらら..

 

 まぁ、「(金額の)ダウングレードサービス」に対し「(部屋の)アップグレードサービス」..
 「ダイアモンド丸子」に対し「金丸子」、「保険の対象(範囲)と保証金額」等そういう面での違いは大きくあるが、Personal Conciergeというサービスについては同じという解釈で大丈夫とのこと。

 確かに、Centurion会員に専属の「窓口」となるPersonal Conciergeが付き、そこから枝分かれして「海外デスク」「国内デスク」等各部署に転送することになるが、担当するPCはAmex各部署から選ばれた精鋭とのこと。

 

 本来、「窓口」になるPersonal Conciergeは各部署から選ばれている為、依頼の内容がPCのホームグラウンドから外れれば当然のことだが他部署に振ることになる。

 「俺を担当しているPersonal Concierge」=「海外旅行デスクのスタッフ」なので、結果PCに電話をするということは海外旅行デスクに電話をし彼女と旅行について話し合うということとequalとなる。

 まさかこういう展開になるとは思わんかったが、その点「だけ」でいえばCenturionと同じらしい。
 そう言っておった。(笑)

 

 

 CenturionにつくPCは人によって時に「海外旅行デスクのスタッフ」が付き、別のCenturion会員に付いたPCは「カード部」「国内旅行デスク」のスタッフということもあるらしい。

 PCに選ばれる基準迄は明確に教えてもらわんかったが、まぁ適応能力と対応能力が高いから選ばれるということになるんだろうな。
 タブン..

 
 割り振られた番号のスタッフ(=CenturionのPC)に連絡した場合、一例として「もし俺が海外旅行ではなく、国内旅行を計画していた」というケースで説明すると、俺を担当している黒執事は海外デスクのニンゲンなので、ある程度の提案やアドバイスはできる。

 特に初めのKSさんや現在担当している黒執事は海外だけでなく国内にもかなりの知識を持ち合わせているようなので当然plannningや修正/変更の提案は可能だそうだ。

 でも、悲しいことに彼女の目の前の端末は「海外のホテル」や「国際線」を初めとするソッチ系しかシステム上アクセス(=手配)できないので、結果的に彼女から国内デスクの誰かに転送せざるを得ない.. ってことになるわけだ。

 

 云わば、PCを窓口に自分を担当する業務外のものに対し他部署に依頼をかけるが、自分を担当する管轄業務については電話に出たPCがそのままカード会員(=担当)の依頼を遂行する流れということのようだな。

 例えとしてはよくないと思うが、0120で始まるPlatinum Concierge Deskが大代表..
 これは自動音声..

 そこから各部署に転送するのと同じで、Centurionの場合PCに直で電話をするか03-****-***1のセンチュリオンサービスセンター(※FreeDialもある[=自動音声])経由で連絡するのと変わらないってことだな。

 

 でも、PCに直接電話しても別の人に転送されることも多いし、そういう意味では「番号は聞いているけど」Platinum Service center経由でmy PC(=海外担当のスタッフ)に連絡を取っているのと同じ..

 要は、間違っていなかったってわけだ。(笑)
 ヨカッタヨカッタ..

 

 

 というわけなんで、ヨロシクだ。

 ただよ、個人的にここからがイチバン言いたいんだけど、「俺がしたいコトってのはその先にあるんだよね」。
 実際、複雑な旅行を実現してもらっているオレにとって、こうしてPCがいるというのは本当に有難いし、この良さは他の同じplatinum holderにも是非知ってほしいし、体験してほしいと思っている。 

 知っていると思うが、やはりどの世界もスタッフの入れ替わりは当然ある。
 皆がみんな「優秀」で「素晴らしい」かというと正直そうではない。
 俺自身も「結構優秀な方かなぁ~」と夢描くまぬけな自分でいるときもあるが、今現在の俺を見て「まだまだケツが青い」と言わざるを得ない素晴らしい人も世の中には数多くいて.. それを自分の励みに変えて今頑張っているわけだが。

 

 Conciergeと名打つも、皆ゼロからのスタートで経験を経てあの素晴らしい最強のConciergeのようになっていくということだ。

 故に、Platinum会員全員には無理かと思うが、中には俺以上に複雑な旅行手配を必要としている人も多くいるはずだ。
 そうyamanakaさんのようにね。

 そういう人の為に、「サービスは最低限プラチナのクオリティーとサービスは維持されるが、国内或いは海外等限定してPersonal Conciergeを付けることができるDiamond member(=準Centurion会員)みたいなランクをもうイッコ作ればいいと思うんだよ。

 ソッチは年会費なんかも、25万とか30万とかにしてさ..
 そうすれば俺もちゃんとソッチの年会費払うし、プラチナとの違いも明確に生まれる。

 

 いま俺が受けている恵まれた高い品質のサービスを新しいステータスの下で日常化するっていうのもオモシロいと思うんだが..
 それはどうかね?

 それを実現するためのいわば実験台~。(笑)
 大歓迎だよな。

 

 

 年会費でいうとDiners Premium≒Platinum cardって感じだけど、Amexの場合そういう高品質のサービスを新しく生まれたstatus以上のところで誰でも実現できる!

 これって素晴らしくね?
 俺はそう思うんだがな、大企業の場合子会社に旅行会社を持ち、グループ企業の移動宿泊に関し一括で受け持つ等のサービスが有ったり、役員であれば直属の秘書が業務だけでなくプライベートの旅行手配についてもやってくれるから、そもそもそういう環境下にある人はプラチナやCenturionを無理に持つ必要ないと思うしな。
 (とは言え、舛zoeさんのように公私混同が微塵もできないのが一般企業でもあるから基本ムリかもしれないけど..)
 (それでもソコが一般顧客にも販売先を広げているのであれば堂々と依頼もできるな.. まぁ、どっちでもイイケド)

 

 でもさ、俺みたいなタイプの人間には本当に有難い会社なんだよね。
 特に嘘ついてまでAmexの宣伝をするつもりはないけど、事実を正直に個人的な感想を添えて書いているだけで..
 これによって迷惑をかけてるってコトないよな?

 たぶん.. (;^_^A

 

 

 Personal Conciergeのハナシだって、Amex側で最終的に判断し提案してくれたし、こういうチャンスをものにできたのもある意味「運」だと思う。

 だから、この機会を最大限活用し俺の旅があるんだからな。
 いいんじゃね?

 

 

 というわけで、このハナシはこの辺でオシマイじゃ。
 何か間違った記述や質問があればコメントに入れてほしい。

 できれば、違う形でない方が有難いと思ってる。(笑)

 

 よろしくだ。


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