#04-8. Celebrity Chef Restaurants ‘Guy Savoy’の味を楽しむ..(2)

 Guy Savoyは演出も凝っていてなかなか楽しませてくれる..

 レストランに迎え入れてくれた際の歓迎振り、そして1つ1つの丁寧な対応..
 私はお酒が苦手なので結局頼みませんでしたが、アルコールの楽しみ方やwelcome dish..

 
 今回のワタシのSingapore訪問の目的からトークは始まり、趣味が世界を旅する楽しさの発見と訪問地での「食」への飽くなき追求..
 まずはこのような簡単な会話から始まったことから、1人ひとりを大切に扱ってくれるという観点も含めこのレストランへの印象はとても高い位置から始まりました。

 

 チコクしましたけど到着時(予約した時間帯が)、たまたま混みあっていなかったせいか嬉しいくらいの細かな且つ丁寧な対応がワタシの心をさらに高めます。
 この日がSingaporeでの初めてのディナーということも伝え、その上で「(私からの)期待していますよ!」のひと言に対し、スタッフはニコっと笑い「お任せ下さい」の言葉を返してくれました。

 

 さて、今回の料理はどうだったのでしょうか..
 続きをご覧下さい。 

 


Oyster in ‘nage’ gelee

 運良く、私はまだ一度も海外で食べ物に当たったり腹を下したりしたことはないのですが、カキは要注意食材の1つ。(笑)
 日本であれば、肉厚且つ濃厚なミルクのような味わいをもつものが当たり前のように食べられるのですが、海外では薄っぺらい少々変色したものを平気で出すところも多い。
 まぁ、今回も何事もなくハズレでしたのでよかったです。

 味に関しては海外で食べるカキなので、まぁこんなもんでしょう..と。(;^_^A

 カキの頂き方ですが、柑橘系でしょうか..
 爽快感を感じるジュレが上に掛けられていて、一応美味しく頂けました。

 

 次の1品はというと..


Maine lobster ‘raw-cooked’ in cold steam

 この穴あきのお皿の真ん中にチョビっとだけそれは置かれていました。
 でも、これは何のためのものでしょうか..
 その答えをサーブしてくれた男性が教えてくれました。

 

 どこでもよく見かける演出ですが、その演出法は様々..
 このような穴開き皿から「ぶわぁ~」っていうsteamもスゴイデスね。
 だってお皿もケムリで見えなくなるほどですから。(笑)

 チョットやりすぎ.. (;^_^A
 

 でも、料理はオシイイデス。
 このくらいの一口サイズもワタシは好きですね。

 

 

 次に出てきたのはお魚の料理です。


Crispy sea bass with delicate spices

 名前の通りCrispy(パリパリカリカリ)の料理でした。
 ウロコを落とさず、あえて残しそれを楽しんでほしいということなんでしょうね..
 ウロコがチップスのようになっていてこれがまた美味しいんデス。

 しっかりと下味も付けられていて、パリパリ・カリカリも楽しめる料理として初めての体感です。
 料理は上の写真の状態でテーブルまで運ばれるのですが、席ではここでまたひと手間加えられます。

 

 このようにソースが加わりますが、sea bassは既に上品なスパイスでしっかりと味付けがされていますからそのままでも十分楽しめます。
 ワタシはお決まりのようですが、半分をそのままで、残りの半分をソースと一緒に頂くことにしました。

 delicate spicesと書かれているように、香辛料の使い方というか味わいを十分楽しめる1品です。

 

 


Colors of caviar

 ここGuy Savoyでは席にサーブされた後、なにかしらテーブル上で更に1手間付け加えることを大切にしているように感じます。
 ここでもその演出が..

 テーブルに出されたものは半分完成された状態..
 上の写真では気づきにくいかもしれませんが、想像以上にキャビアが盛られています。
 ( ̄^ ̄)ゞおつっ!

 そして、料理の説明を受けたあと仕上げのクリームをなみなみと注いでくれます。
 完成したものが下(↑)の写真..

 

 caviarを食べるときのスプーンですが、レストランでは金属のスプーンを使いません。
 理由はcaviarに金属臭がうつるからと言われています。
 

 こんな感じの真珠コーティングされたスプーンをよく見かけます。

 

 さらに、時を見計らってでしょうか..
 ミネラルウォーターを頂いていたワタシに温かいオリジナル・ブレンドティを用意してくれました。

 

 

 「オリジナルのブレンドティはいかがでしょうか..」

 と、目の前で丁寧に用意をしてくれます。
 その後も、カップの残量が少なくなると都度入れて頂けます。

 嬉しい心遣いデス。

 

 


Pan fried foie gras, ‘infusion-bouillon’ with hints of britterness

 もうお分かりですね、フォアグラを透き通ったブイヨンスープとともに頂きます。
 スープはあっさりとしていて、このフォアグラとよくあいます。
 Pan Friedとありますし、焦げ目もしっかりとついています。
 表面はパリッとしていますが、中はふわっとやわらかく仕上がっているのがポイント。

 最近、よくフォアグラを食べる機会が多くなっているのですが、お豆腐みたいにやわらかくお箸でつまむのも本当に難しいものからしっかりと火を入れ、ナイフとフォークでサクッっと.. というものもありました。

 今回のは、丁度中間くらいですね。

 
 ここで思い出されるのが、先日の血液検査では尿酸値が..
 と掛かり付け医の先生から気持ち注意をしたほうがいいですねとアドバイスを受けましたが、まだ一度も通風の症状は現れていませんし、まぁ気にするほどでも無い様なのでこれからもおいしいものめぐりは続けたいと思います。(笑)

 

 う~ん、今回も長い記事となってしまいました。
 2記事でまとめたかったのですが、難しかったようです。

 イロイロと書きすぎですね。(;^_^A

 残りはまた次回に..

 

 では、ぐんない!

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