#01-9. 縄文杉トレッキング編02_仁王杉登場…


[Yakushima Jomon-sugi trekking]

 もののけ姫をイメージさせる光景が一面に広がる。
 今回のトレッキング時に撮影した中でもお気に入りの1枚だ。

 

縄文杉への旅はまだ始まったばかり

 ひたすら単調なトロッコ道を「歩く」「歩く」「歩く」… … ..

 現在、荒川登山口よりおよそ2.5km地点。
 写真右手に写る「橋」を渡ると「小杉谷小・中学校跡地」はいよいよ目前だ。

 

 時期は3月頭、新緑の季節。

 ブログトップの画像を見ての通り、映画「もののけ姫」にでてきた風景が目の前に広がっているのだ。
 苔むす森とでも表現したらよいのであろうか、「緑」という色彩が全体の6~7割を占めるであろうこの情景にも関わらず、こうも鮮やかに表現できるものなのかと何度も目を疑った。

 ここ屋久島はそういうところなのだと、改めて思い知らされるのである。

 自然とは本来こういうところをいうのであろう。
 そう実感できた瞬間だ。

 

屋久杉の定義…

 屋久杉は屋久島に育つ全ての杉のことを言うのではない。
 ちゃんとした定義というものがあることをご存知だろうか。

 まずは屋久島の「気候」について一部紹介することから始めよう。
 

 [年間の降水量]
 屋久島には年間4,000mm~10,000mmの雨が降るという。

 本州のほぼ全域が「温帯」に属す中で屋久島のある鹿児島は日本最南端の温帯と言ってもよい。また沖縄地方は「亜熱帯」に属する。

 実は沖縄県那覇市と鹿児島県鹿児島市は年間の総降水量はそれほど変わらず2000mm。多い年でも2500mm程。

 沖縄県那覇市の方が降水量が格段と多くなると想像していた方は多くいるのではないだろうか。
 意外と知られていない事実である。

 不思議なことに沖縄本島より鹿児島寄りの名瀬市の方が年間降水量が1.5倍ほどあるようだ。
 (理由は当然わからん。)
 
 

 参考までに他の都市の年間降水量(年平均)を紹介すると、

  ・釧路市(北海道)   年間降水量1045mm
  ・松本市(長野県)   年間降水量1018mm
  ・金沢市(石川県)   年間降水量2470mm
  ・名古屋市(愛知県)  年間降水量1755mm
  ・高松市(香川県)   年間降水量1124mm
  ・松山市(愛媛県)   年間降水量1303mm
  ・福岡市(福岡県)   年間降水量1632mm
  ・名瀬市(沖縄県)   年間降水量2900mm
  ・那覇市(沖縄県)   年間降水量2036mm

  ※データ出所: 気象庁ホームページ、WikiTravel、Wikiペディア
 
 
 これらを考慮すると「屋久島の気候」が如何に特殊かがわかるのではないか。

 世界で最も降水量の多い場所のひとつにハワイ州のカウアイ島が挙げられる。

 カウアイ島の一部では、最大年10,000mm~12,000mmの雨が降ると言われている訳だから、日本の屋久島が極めて珍しい環境下に置かれていることが理解できるできると思う。
 

 [気温(2~3月)について]
 前回の記事で、荒川登山口が標高600m、縄文杉が標高1,300mだということは述べた。
 標高に加え、気温や積雪も考慮にいれトレッキングに活かして欲しい。

  (平均気温)
       里地:2月 約11.0℃
          3月 約14.0℃    ・・・ 里地では新緑が始まります。

  白谷雲水峡:2月 約4.5℃     ・・・ 白と緑のコントラストが素晴らしい
(標高1,000m)3月 約7.5℃     ・・・     〃

     縄文杉:2月 約3.0℃     ・・・ 積雪の可能性大
(標高1,600m)3月 約6.0℃     ・・・     〃

  ※Mac系のPC及びタブレットでは数字・文字がズレて表示されています。
   ご容赦下さい。m(__)m
 

 屋久島は、亜熱帯である沖縄に最も近い位置でありながらも高い標高にも多くを属し、そして日本では珍しいほど多雨。
 時には積雪の可能性も高いという特殊な環境におかれ、これらの複雑な環境が絡み合い、屋久杉が自生するのである。

 

 「屋久杉」の定義に話しは戻るのだが、こういった特殊な自然環境の中で標高500m以上に自生し、且つ樹齢1000年を超えるものだけが「屋久杉」の名を名乗ることが許されるようだ。
 

 道中、直径が1mを軽く越し、2mにも及ぶような太い杉が至るところにあったが、樹齢1000年を越えていなければそれは「屋久杉」ではないことになるのだ。
 

 屋久杉がなぜここまで長寿となるのかは幾つか理由がある。屋久島の強風、多雨、ヤクシカの生息等自然環境に杉自体が上手に適応し、抗菌性を持つ樹脂を多量に分泌することが理由のひとつらしい。虫を始めとする害虫に強く、豊富な水源の存在。その上、杉が自生するに適した条件等複雑に絡み合うことで極めて長寿になっているようだ。

 

 

小杉谷小・中学校跡地

 

 小杉谷橋を渡ると、もうそこは「小杉谷小・中学校跡地」。

 豊臣秀吉の時代よりここ屋久島での伐採が始まったとされているが、伐採が最も多くされていた昭和30年代にここ小杉谷に100を超える世帯が集まる集落があった。

 その様子が今でもうかがえるという訳だ。
 

 
 

 小杉谷小・中学校跡地横にある休憩所、「小杉谷休憩舎(↑)」で久しぶりに腰を下ろすことができた。

 ここまでおよそ登山口から50分までの距離にあたる。
 ここまで私たちに限らず全てのトレッキング参加者は一度たりとも休憩どころか足を止めることなく来ている。

 これがここでは当たり前のようだ。
 途中誰一人休憩している人はいなかった。
 

 いざ腰を下ろしてみると意外と足腰に負担がかかっていたことがわかる。
 片道全行程の4分の1なのだが、予想以上にキツイ。

 

 この集落に、伐採最盛期にはおよそ500人の人たちが住み、多くの人が原生林伐採に携わったことがわかる。
 ここは屋久杉伐採の最前線だったというわけだ。

 この周辺まで来ると、直径2m程の屋久杉の切り株が至るところに残っている。

 ガイドさんがいうには、樹齢千年の屋久杉が自然に還る(土に還る)までに千年という期間を要すらしい。
 切り倒され、残された切り株はまだまだ長い年月存在し続けることになる。

 この「小杉谷休憩舎」まで来ると、じきに屋久杉オールスターの一人「三代杉」を目にすることができる。
 (残念なことに三代杉の写真を1枚も撮ることができなかった。これから縄文杉トレッキングに挑戦する方がいたら、是非提供して欲しい。)

 

 

  

 ただひたすらにトロッコ道を歩くのみである。

 屋久島の大自然にふれながらも、私たちは人間の営みとは全く異なる「力」を目の当たりにすることになる。

 

 

Yakushima Library…

 
 「苔むす森」という名が相応しいと思えた場所           ただひたすらにトロッコ道を行く

 
 写真真上は、トロッコのU-turn場所(↑)              ところどころに残雪が目に付くようになる

 

 ここまで来るとトロッコ道も終わりに近づいていることがわかる。

 そして、同時にこの辺りから残雪を多く目にすることになる。
 「残雪」=「標高が高くなってきている」ということの現れだ。

 これは同時に今後は急な勾配を登っていかなければならないということでもある。
 より一層大自然に踏み込んでいくという意味では感動の要因であるが、この先気候(環境・状況)が大きく一転することになったことには本当に驚いた。

やはり自然はなめてはいけないようだ。

 

 
  

 時には上(↑)の写真のような険しい道を進んでいかなければならない。
 むしろ、トロッコ道を終えるとこのような道をひたすら進み、縄文杉へと向かうことになるのだ。

 

屋久杉オールスターズ_仁王杉(阿形・吽形)がいよいよ登場


[仁王杉(阿形)]

 樹高: 26.5m
 胸高周囲: 16.4m
 推定樹齢: 2000~7200年
 標高:860m

 実際はもっと迫力があったのだが、今後一層撮影の能力・技術を上げていきたい。

 但し、仁王杉周辺の杉と比較をするとわかりやすいかもしれない。
 もしくは、手前の木製の橋(の柱)をうまく比較の対象に活用して欲しい。

 名は、お気づきのことと思うが金剛力士像の阿形、吽形よりきている。
 門(ここでは橋)の左右に阿形と吽形が構えているように見えたことから名づけられた人気スポットだ。

 


[仁王杉(吽形)]

 阿形より10mほど先に進むと吽形がある。

 残念なことに吽形は平成12年の台風の際、惜しくも倒れてしまったそうです。
 ただ、谷底で茂った木や草が周りに多くあり、ひじょうにわかりにくいかと思います。(肉眼でもわかりにくかったので…)

 草木の生い茂る6月だったらもしかしたら確認も難しかったでしょうから、そういう意味では運がよかったのかもしれない。

 

 

[縄文杉trekking時の服装について(日帰り)]

 トレッキングの際は、持ち物を始めとする情報収集が難しく、どこまで準備しておくかの判断に苦しむことになる。
 ここでは、最低限度の服装と持ち物についてお伝えしたい。

 トレッキングの季節・時期によって必要なもの不要なものが生じるので十分考慮して欲しい。

 [服装]

      上着:  Tシャツor長袖シャツ(ロングTシャツ)、フリース、雨具(上)
            ※フリースは3月一杯くらいまでは必要のように感じる。私のように上下ヒートテックインナーを
             着ているからと甘く考えず、宿泊先のホテルやトレッキングガイドに十分相談して欲しい。
            ※雨具は、通学時に高校生が着るようなものは絶対に不可。トレッキング専用の物を利用すべき。
             100~1000円程度のビニールカッパは絶対に不可。ゴルフウェアも絶対に不可。
            ※雨具(トレッキング用)の上は、実際に雨が降っていなくとも着ている人が9割以上。目に付く
             限りほぼ全員が防風・防寒着として着用していました。

      下着:  厚手の靴下、タイツ、長ズボン、雨具(下)
            ※靴下は日常使用している薄手のものは絶対に避けるべきだと思う。
            ※タイツと書いてあるが、私は上下のヒートテックインナー(UNIQLO)を使用。
            ※長ズボンは防風・撥水効果を持つコンフォートミックス(UNIQLO)を使用。
            ※雨具(下)はザックの中にしまっておけば良い。雨が降り出したときにのみ使用すれば十分です。
            ※大学生のサークル一行でジーンズをはき、トレッキングに参加しているものもいました。女性の
             中にはスパッツで来ていた人もいました。その光景を見たとき、私はトレッキングガイドの責任
             感を正直疑いました。これが6月や8月くらいであればまだ良かったかもしれません。一面雪の
             中を歩いて移動する装備では明らかにありませんね。

      靴  :  トレッキングシューズ(普段使う靴のサイズよりも少し大きめのものを使用することが好ましい)
            ※靴下はスキーの時に使用するような厚手のものが好ましいと思います。
            ※普段使用している薄手の靴下だと、靴擦れや血豆ができる可能性が高いです。
            ※私は絶対にトレッキングシューズを利用すべきだと思います。道中、水が流れる場所を何度も通
             りましたが、登山口に着くまで全く内部に水が入ってきませんでした。また、屋久島は花崗岩で
             できていますが、岩肌を歩く際一度もすべることなく帰ってくる事ができました。
            ※道中何度も足をひねる(挫く)ような場面に合いましたが、結果一度も足首を痛めることなく歩き
             通すことができました。1日のトレッキングを終え、トレッキングシューズの機能がここまで高く
             素晴らしいものであるかと改めて(製造メーカーと靴に)感謝したくらいです。
             怪我から守ってくれるという意味も込めて、絶対に使用すべきだと思います。
            ※上述の大学生たちは、やはり運動靴でした。

      他  :  ■マフラー、ニット帽、手袋
            ※私は個人的にマフラーは不要のように思う。(但し、1~2月には良いかもしれません。)
            ※ニット帽は1~3月には良いかと思います。耳が寒さで痛くなるので効果大です。
            ※「軍手」や(日常生活で使用する)手袋は絶対に避けてください。木や幹のとげが手に刺さる可能
             性がある為、それを防いでくれます。手袋は、季節にもよりますがスキーをするときに使用する
             もの、完全防水、完全防風のものが好ましい。
            ※私の経験上、手袋は一人3つほど持って行くことができたら理想かと思います。スキーの経験が
             ある方は容易に理解できると思いますが、自らの汗と水蒸気で水に濡れなくとも手袋の中の湿気
             が充満し、濡れた状態になります。道中に乾かすことはまず無理なので、可能であれば3つほど
             用意しておくことが好ましいです。
             (持って行けば必ずよかったと思えるはずですが、絶対という持ち物ではありません。)

            ■着替え用のTシャツ(但し、トイレでしか着替える場所はありません。万が一、川に落ちた時や
                         大雨に遭遇したときの為の備えです。)

            ■タオル(汗をぬぐう程度のものです。)
                ※周りが寒かったこともあり、私はほとんどと言ってよいほど汗はでてきませんでした。濡
                 れた体を拭くためのものと顔の汗を拭くハンディタオルが良いかもしれません。
                 ニット帽を使用する方には良いかもしれません。
                ※ザックに入れ、移動中出し入れすることはできませんからウエストポーチがあるとよい
                 かもしれません。消毒、絆創膏、常備薬も入れておくとよいでしょう。

            ■ザック、ザックカバー(共に絶対に必要)
                ※登山で使用するリュックサックとお考え下さい。
                ※登山用だけあって、肩当ての幅がとても広く、力が分散されるため多くの荷物を担いで
                 いるにも関わらず、とても楽に運ぶことができた。また、胸・腰の部分で留めることも
                 でき、急勾配でも安定度は抜群!絶対にお勧めです。

            ■懐中電灯、予備の電池
                ※私はLEDフラッシュライトを使用。お勧めです。
                ※使用するのは登山口からの30分~1時間くらい。夏場は朝の5時過ぎくらいから明るくな
                 ると思うので不要になるかもしれません。ただ、万が一のことを考えると絶対必要。
                 小型であっても高輝度・長時間使用可能な明かりは不可欠かと思います。

            ■トイレットペーパーと簡易トイレ
                ※言うまでもないかと思います。但し、ワンポイント付け加えるとするならばトイレット
                 ペーパーは1ロール新品で持ってくる必要はないかと思います。自宅で使っている
                 3~4回分使用できる量のトイレットペーパーが好ましいと思います。

            ■日焼け止め、サングラス、虫除け、消毒液、保険証のコピー、ファーストエイドキット
                ※必要があれば持って行くと良いかと思います。
                ※筋肉痛の可能性があればエアーサロンパスを持っていくとよいでしょう。

            ■ポカリスエットの粉末、チョコレート、飴玉
                ※500mlのペットボトル1本と粉末を持っていくことが好ましいと思います。粉末のポ
                 カリは、万が一のときの理想的な水分摂取につながります。粉末なので場所をとら
                 ず重くもなく、私は1箱用意しておきました。
                 (水は清流のきれいな水が至るところに流れています。)
                ※気軽に糖分を摂取できるものとしてチョコや飴玉はOK!!
                 (但し、ゴミは絶対に持って帰りましょう!)

            ■チャックつきの袋(ジップロックみたいな袋、チャック付袋)
                ※ある程度の高い防水効果が得られます。Tシャツやタオル等上記のものを細かくチャッ
                 ク付袋に小分けしておくことをお勧めします。仮にその状態であれば、川で転んだり、
                 落ちてしまったとしても、すべてが水浸しにはならないはずです。私は100円shopで
                 A4サイズの袋を買い、いくつもの袋に分け、ザックに入れ、当日持って行きました。
                 幸いなことに、川で転ぶ、川に落ちるといったことはありませんでしたが、その判断は
                 正解だったと思っています。

             [補足]
               トイレットペーパーやチョコ、飴玉は勿論無理ですが、トレッキングに必要なザックや
              トレッキングシューズはレンタルができます。私は道具一式全てをレンタルしました。
              機能性が高く、ひじょうに高価なものが安価な金額でレンタルできますから、絶対に
              お勧めです。
               このブログをみて縄文杉トレッキングに行かれる方は是非そうしてください。
               何事もなく、全てにおいて問題がなければその経験が一生の「宝」になりますから。

 

  

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  1. 2011 年 4 月 16 日 21:34 | #1

    わ~!リンク&コメントありがとうございました!
    Yuzoさんは、アメックスプラチナカードホルダーなんですね!
    ステキすぎます~!!!

    そして、屋久島、私もサンカラに泊まってみたいと思っていたんです!
    レポート拝見できて幸せです!
    ウェルカムフルーツ、すごすぎますね!
    GWに、「アルカナ・イズ」に行こうかな~と思っていたのですが、
    以前の評判のシェフが、他の所に行ってしまって、味が落ちたという話があって、
    どうしようかな~と思っていたのですが、
    その移ってしまったというシェフが、まさにサンカラのシェフでした!
    ますます行ってみたいです!!

    たくさんステキなお話を聞かせて頂けそうで、
    これからも楽しみに拝見させて頂きます♪

  2. Yuzo.K
    2011 年 4 月 16 日 22:09 | #2

    とも様..

    早速コメント有難うございます。
    サンカラはとても満足いく滞在でした。「サンカラ」編の記事もまだ途中で、「縄文杉トレッキング」編が終わったら2記事ほどアップの予定です。

     是非、サンカラお楽しみ下さい。
     burj Al Arabとは違うバトラーサービスと日本人のよさを体験できる素晴らしい宿です。
     私もまた必ず行きたいと思っています。

     ともさんのブログは毎日更新されているので、私も見習わなければなりません。
     お互いにBlogLife楽しみましょう。

     またともさんのブログにお邪魔させて頂きます。( ̄^ ̄)ゞ

  3. Miracle
    2012 年 1 月 15 日 18:30 | #3

    A piece of erudtiion unlike any other!

  4. Tratamento Celulite
    2012 年 2 月 2 日 11:35 | #4

    You must take part in a contest for the most effective blogs on the web. I’ll suggest this web site!

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